HSS型HSP🌏Millieの脳内世界

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A big chill is coming. Be sure to stay warm.Watch out for thermal shock.December is almost here.
寒波襲来です。暖かくお過ごしください。ヒートショックにご用心。もうすぐ師走です。

双頭の仔亀の 健やかなる成長を賀(ことほ)ぐ


万が一、上の写真を見てご不快になられた方は、そっ閉じでご退出をお願い申し上げます。


この先読了後のご苦言は、一切お受けできかねますことをご了承くださいませ。



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「佐賀で双頭のクサガメが見つかる」
今朝のニュースです。


爬虫類は哺乳類よりも双頭個体発見の報道が多いです。


双頭の生物は、自然界ではほとんどが幼体のうちに死亡するため、人間に拾われ飼育される個体は幸運でしょう。


スイス・ジュネーブ自然史博物館には、昨年8月に23歳になった双頭のギリシャリクガメ、ヤヌス(メス)がいます。
順調に行けば来月24歳になります。


哺乳類でも奇跡的に15歳という飼い猫の平均寿命を生きた子がいます。
アメリカで2014年に癌のため安楽死処理がとられた、フランクとルイ(オス)です。


左の顔がフランク、右の顔がルイと、顔ごとに名前をもらったこの子の場合、ふたつの顔をひとつの脳が制御していたのが長生きできた原因かもしれません。
猫ほどに知能があると、ふたつの脳がひとつの身体を動かすと混乱が生じるからです。


今日のニュースのクサガメの赤ちゃんは、左の頭の方が食欲旺盛で、右の頭を押しのけて餌を食べるそうです。
脳もふたつあり、脳ごとに個性があることがわかります。


このような報道のたびに、「気持ち悪い、環境汚染が悪い、ハイ終わり!」で切り捨てるコメントも、ネット上には散見しますが•••。


人間を含め、この世に存在する生物は昔から今に至るまで、一定確率の割合で異質なものが発生します。


その一定確率は1万分の1。
1億人の人間に対し1万人。
私やあなたが明日、難病ギランバレー症候群にかかる確率・10万分の1よりも、10倍多いのが事実です。 
ただ、死産や生後数日での夭逝が多く、私やあなたの目に触れないよう、ひっそりと葬られているからにすぎません。


ならば、日の目を見た命は寿ぎましょう。
懸命に生きる命の火が一日でも長く燃え続けますように。




ヤマタノオロチやナーガ神は、双頭の蛇を見た古代人がイマジネーションを刺激されたのでしょうね。


ナーガ神は七頭の蛇の精霊、あるいは蛇神。
釈迦(ゴータマ・シッダルタ)の守護神として仏教にも八大龍王として取り入れられた。
英語ではセブンヘッド・コブラ。
写真はアンコールワットのナーガ神石像。