円錐形の花をしたアジサイ、カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)。 バラ目ユキノシタ科アジサイ属。 原産地は北米東南部。 花の色は白一色のみ。 普通の紫陽花が丸く咲くのに対し、こちらは円錐形に咲きます。 これは八重咲き。 こちらは一重咲き。 花期は普通の紫陽花と同じで5月~7月。 カシワバアジサイの葉と普... 続きをみる
有毒植物のブログ記事
有毒植物(ムラゴンブログ全体)-
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そろそろアジサイの季節です。 あちこちで咲き始めました。 アジサイは・・・またか❗️これもか❗️の有毒植物です。 2008年には茨城県と大阪府で、2011年には秋田県で、いずれも飲食店が飾りとして皿に添えたアジサイの葉による集団食中毒事件が起きています。 葉にも花にも「青酸配糖体」「抗マラリア... 続きをみる
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花>初夏>クレマチス(センニンソウ):おまえもか~❗️😵の有毒植物
キンポウゲ科センニンソウ属。 「つる性植物の女王」と言われるほど人気の高い花ですが、有毒植物です。 またか❗️おまえもか❗️ 有毒の園芸植物多すぎるよ❗️ まさに「きれいな花には毒がある」😨 葉や茎にプロトアネモニンやサポニンなどの有毒成分を含みます。 プロトアネモニンはキンポウゲ科の植物全般に... 続きをみる
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花>初夏>カルミア(西洋シャクナゲ):またまた×4 有毒植物
華やかなカルミアの花。 これはローズピンクですが、白・薄ピンク・ピンク・ローズピンク・レッド・ツートン(白とピンク)などがあります。 ツツジ目ツツジ科カルミア属。 原産地は北米およびキューバ。 花期は5月〜6月。 葉にグラヤノトキシン(有毒成分)を含有するため「羊殺しlambkill」という異名が... 続きをみる
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以前、ちょっと珍しいアカバナシキミ(赤花樒)をご紹介しました。 その時はリサーチ不足で知りませんでしたが、その後調べたら、シキミも有毒植物、しかも猛毒ということがわかりました。 👇比較的よく見かける黄白色のシキミ。 花期は3月〜4月。 Green snapより。 👇ちょっと珍しい赤花シキミ(ア... 続きをみる
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実は、チューリップもツリピンという心臓毒を全草(=全身)に含有する有毒植物です。 人間対してはそこまで猛毒ではないと言われます。 しかし割れたり傷の付いた球根を素手で触ると、皮膚炎(接触性アレルギー皮膚炎)通称「チューリップフィンガー」を起こす人も多いと言います。 アレルギー体質の方は要注意です。... 続きをみる
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花>春>君子蘭:またまた猛毒植物・珍しい色+球根バブルのお話
大宮の、とある病院の玄関にて。 あれ?黄色の君子蘭って珍しくないですか❓ 調べたら、オレンジ色が主流だけど、黄色も昔からあったそうです。 私がみたことなかっただけでした。 日本ではほとんど知られていない話で、だからネット検索しても情報が出てこないのですが、中国では1980年代初頭に君子蘭が投機... 続きをみる
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「シャクヤクとシャクナゲって違うの❓」 とうちの夫が道端で言ったので 「全然違うし〜」 と答えたら、なぜか近くにいたカップルの男性(20歳)が小声で 「エッ、違うの❗️❓」 とおっしゃったのがバッチリ聞こえました。 シャクヤクはボタン科だから、花もボタンそっくりですよ。 大きな花が一輪咲き... 続きをみる
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花>春>アカバナシキミ(アメリカシキミ):赤いシキミもあるんですね
これは何の花だろうと思って調べたら アカバナシキミと出ました。 シキミ❓ シキミの花は白だけだと思っていたので驚きました。 Wikipediaに載っているシキミの花一覧。 アカバナシキミはアメリカシキミともいうそうです。 まだWikipediaがありません。 共通点は、白い花のシキミも、赤い花のア... 続きをみる
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花>春>雑学:鈴蘭ではない鈴蘭水仙(スノーフレーク)とこれまた紛らわしいスノードロップ
この記事の続きです。 ご近所散歩で撮ったこの写真。 この季節、いろんなお宅の玄関先の寄植えでよく見かける花ですよね。 てっきりスズランの一種だと思いながら帰宅。 でも調べたら全然違う花でした。 スズラン キジカクシ目キジカクシ科スズラン亜科スズラン属スズラン。 英語名は「谷間のユリ」 猛毒物質コン... 続きをみる
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花>春>雑学:スズランのトリビアと間違いやすいスズランズイセン
春から初夏にかけて咲く鈴蘭の花。 今がちょうど花盛りです。 とても可憐ですね。 有毒ですが。 スズランは猛毒 根、葉、花、花粉と全ての部位に毒があります。 しかも青酸カリの15倍という猛毒が。 ただしスズランの花粉は風に飛ばないので、手入れの際は必ず手袋をする等、注意さえ怠らなければ大丈夫というこ... 続きをみる