神社/仏閣/教会> 福聚院(ふくじゅいん):小石川七福神大黒天
小石川後楽園から小石川植物園に移動する途中に伝通院があります。
その伝通院の門前にある「福聚院」。
幼稚園の名前が「福寿幼稚園」なので「福寿院」かと思ったのですが、
お寺の方の名前は「福聚院」でした。
聚:集まる・集める
寿:長生きする・長持ちする
なので「福聚」とは「福を集める」というおめでたい意味です。
今どきの幼稚園の門はセキュリティ上、常時締め切られているものです。
しかしここは幼稚園とお寺が同じ敷地内にある関係で、参拝者のために共通門がGW中も開けられていました。
幼稚園の運動場の隅にあった咳止め地蔵尊。
文京区指定文化財の大黒様は、本堂の中にあるので外からは写せませんでした。
こちらの大黒様は「江戸七福神・大黒天」に数えられた、鎌倉時代の作と言われます。
一方「小石川七福神」が制定されたのは1995年だそうです。
文京七福神めぐりの詳細は「こんにゃく閻魔」で有名な源覚寺のHPをどうぞ。
※源覚寺は毘沙門天です。
福聚院院の正式名称は「浄土宗 霊應山 福聚院 鎮護寺」
伝通院の末寺として安永3(1774)年開山。
お寺のHPは見当たりませんでした。
伝通院の記事に続きます。
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